「2025年日・中米交流年」事業認定申請について

令和7年3月5日
 
 2025年は、日本と中米5か国(エルサルバドル、グアテマラ、コスタリカ、ニカラグア、ホンジュラス)が外交関係を樹立してから90周年に当たります。これを記念し、2025年を「日・中米交流年」とし、加盟諸国の政治、経済、文化等様々な分野での交流を深めることを目的とすることを決定しました。
 
 日本政府は、申請に応じ、日本又は中米統合機構(SICA)加盟諸国で開催される様々な事業を交流年事業として認定します。交流年事業に認定された事業は、公式ロゴの使用を認められます。
 
 グアテマラで実施する事業については、在グアテマラ日本国大使館では申請を受け付けております。(日本で実施する事業については、外務省中南米局中米カリブ課へ申請願います。)
申請の要領は下記のとおりです。
 
(1)事業を申請する場合、主催者は、原則として事業開催の3週間前必着で、事業を海外で実施する場合、開催地の日本国大使館に、日本で実施する場合は外務省中南米局中米カリブ課に、次の申請書類を郵送又はメールにて送付ください。
 
1.  申請書(Word)
2.  収支予算書(Excel)
   (注)収支のある事業のみ。
3.  誓約書(Word)
4.  事業の概要が分かる資料(企画書、出展作品リスト(展覧会等の場合)、作品の内容(映画、演劇等の場合)、プログラム、募集要項(公募展、コンクール等の場合)等)
5.  主催団体の概要が分かる資料
  1. 役員名簿
2. 定款又はそれに準ずる書類(規約、会則、寄付行為等)
3. 団体等の沿革、事業実績、活動内容等
4. 主催者と申請者が異なる場合、両者の関係を示す書類(契約書等)
   (注)官庁、外交団、領事機関、国際機関、地方公共団体、当省所管の独立行政法人については、(1)、(2)、(3)いずれの提出も省略可能です。



   







   
  
  1.  
(2)大使館で受け付けた申請は、必要に応じて外務本省で審査されます。その後、大使館から主催者に結果が通知され、交流年事業に認定された場合は公式ロゴを送付します。これにより、主催者は、各事業の広報媒体に公式ロゴを使用することが可能となります(ただし、主催者は、公式ロゴを使用した全ての広報資料を印刷前に、大使館に提出し、大使館の許可を得てください。)。
 
「2025年日・中米交流年」のロゴマーク
日本と中米統合機構(SICA)加盟諸国は、「2015年日・中米交流年」からの日本とSICAとの交流の精神を引き継ぎ、これを更に発展させていくとの観点から、「2015年日・中米交流年」の公式ロゴマークをアップデートしたものを「2025年日・中米交流年」の公式ロゴマークとして活用することで合意しました。
 
ロゴマークの作者は、奥野和夫氏(日本在住/グラフィックデザイナー)です。デザインは、東半球と西半球をそれぞれ赤と青の円で示したもので、それら2つの円の重なり合う部分に書かれた2025年という年号が、日本とSICA諸国にとっての交流年であることを象徴しています。また、マルチカラーのドットで描かれた各国の国土は、大地や海を分かち合って多様な文化が織りなす様子を表現しています。
 
公式ロゴマーク(Adobe Illustrator.jpg (カラー).jpg (グレースケール))