日本の空港における出国・帰国印スタンプに関する注意喚起

 法務省は10月3日以降,成田空港を始め国内主要空港で,順次,日本人の出国手続,帰国手続における顔認証ゲートの運用を開始しました。顔認証ゲートとは,旅券のICチップ内の顔画像と顔認証ゲートのカメラで撮影された顔画像を照合して本人確認が行われるシステムで,同ゲートの導入により出国・入国手続きがおよそ15秒程度で完了します。
 
 ただし,同ゲートを利用すると旅券に出国印・帰国印がスタンプされないため,以下の手続きで「旅券の帰国印」の提示を求められるなどして,支障を来すトラブルが発生しています。
・海外滞在中に有効期限の切れた自動車運転免許証の再取得手続き
・海外から帰国した場合における転入手続き
・年金保険に関する合算対象期間(免除期間)の証明手続き
・非居住者の免税手続き
・海外のビザの取得手続き
・海外旅行者保険の給付金受給手続き
 
 仮に出国・帰国印をスタンプしてもらうのを忘れて空港を出てしまった後に同証印が必要になってしまった場合には,入国管理局に対して出国・帰国記録の開示請求をする必要が出てきますのでご注意ください。
 詳しくは,以下の法務省HPをご覧下さい。
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri07_00168.html