祝!! 「きぼう」による初のグアテマラ人工衛星の放出

平成29年9月21日
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と国連宇宙部は,グアテマラのバジェ大学が開発した人工衛星を国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」から宇宙空間へ放出すると発表しました。初のグアテマラ人工衛星の放出となります。

 
バジェ大学開発の人工衛星 日本実験棟「きぼう」

 バジェ大学が開発した人工衛星は発展途上国等の宇宙関連技術向上への貢献等を目指したJAXA及び国連宇宙部支援のプロジェクト「KiboCUBE」に応募した6カ国から選ばれました。
 
 日本とグアテマラは長年に亘り多くの分野で協力してきました。今般の「きぼう」によるバジェ大学開発人工衛星の放出が,両国の協力関係の新たなレベルの幕開けとなると共に両国関係の深化が期待されます。

 なお,衛星の放出は2018年度に予定されています。

 バジェ大学関係者及びグアテマラ国民の皆さま,おめでとうございます!!
 
                バジェ大学開発Cubesatの一部
 
本人工衛星の開発に携わったバジェ大学の学生達
 
 バジェ大学による本件関連広報(プレンサ・リブレ紙)
 
関連情報:

JAXA

バジェ大学(西語)