【日本理解促進のための図書寄贈事業】ダビンチ大学に対する図書寄贈式の実施

令和6年8月6日
 8月6日、グアテマラ市に位置する私立ダビンチ大学において同大学への図書寄贈式が行われました。同式典には当館出來臨時代理大使の他、エルナンデス・ダビンチ大学副学長、ベラスケス同大学副学長、久保倉当地JICA所長ら、複数の関係者が出席しました。
 
(左から)エルナンデス副学長、ベラスケス副学長、出來臨時代理大使
 
 今回の寄贈は、公益財団法人東京財団政策研究所による「日本理解促進のための図書寄贈事業」(Read Japan Project)の一環として実施され、合計47冊の日本関連書籍の寄贈が実現しました。この図書寄贈事業では、海外のオピニオン・リーダーや日本研究の専門家のみならず、幅広い層に対する日本理解促進を目的として、日本に関する英文図書を厳選し、世界各国の図書館や研究機関へ寄贈しています。
 
 
出來臨時代理大使あいさつ ベラスケス副学長によるお礼の言葉

 出來臨時代理大使はあいさつの中で、「今般、グアテマラ有数の大学であるダビンチ大学に図書寄贈が実現でき幸栄です。同大学とは今後も学術・文化イベントやJICAチェア事業等を通じて一層の関係強化を望んでいます。寄贈された図書が同大学教員や学生の対日理解促進に資するものになることを期待します。」と述べました。
 一方、エルナンデス副学長やベラスケス副学長からは、同プロジェクトによる図書寄贈に謝意が述べられました。

寄贈図書の一部
 
 今般の寄贈図書がダビンチ大学の学生および教授の方々に活用され、日・グアテマラの交流がより活発化することを願っています。