奈良県田原本町における寄付マスクのグアテマラへの出発式

令和2年10月15日
 10月13日、東京オリンピック・パラリンピックにおけるグアテマラのホストタウンである奈良県田原本町において、同町の呼びかけにより集まった寄付マスクおよび消毒液をグアテマラに向けて発送付する「マスク出発式」が開催されました。
寄付されたマスクを梱包する
森町長と田原本町関係者
式典には田原本町の公式マスコット
タワラモトンも出席した

 田原本町は本年8月から町民に対し、グアテマラに寄贈するマスクの寄付を呼びかけていました。出発式までに田原本町民および奈良県外の方々から5,017枚に上るマスクと消毒液ボトルが集まりました。
 

出発式の様子。森町長の挨拶を見守る
グアテマラオリンピック委員会のアギーレ会長とマエダ・オリンピック担当官

 式典において森章浩田原本町長は、「たくさんのマスクが集まり、皆さまの協力に感謝したい。グアテマラと互いの交流をより深め、ホストタウン交流を更に盛り上げたい。」とあいさつされました。

 オンラインで式典に出席したアギーレ・グアテマラ・オリンピック委員会会は、「スポーツを通じて田原本町との縁が出来た。日本とグアテマラの友情をより強めることとなる田原本町の支援に感謝したい。」と述べました。
 
マスクと消毒液が詰められた
タワラモトンのイラスト付き段ボール箱
寄付に協力した支援者の代表による挨拶
 

 同式典の最後に、マスクと消毒液が詰められた段ボール箱が配送業者に引き渡されました。今後、支援物資はグアテマラに送付された後、在グアテマラ日本大使館を通じてグアテマラオリンピック委員会および同パラリンピック委員会に引き渡される予定です。

 なお、同式典はNHKでも取り上げられました。
 
 グアテマラでのマスク供与式の様子もまたご案内いたします。

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 ※写真提供:田原本町