寶船による阿波踊り公演の実施

令和7年11月18日
 11月15日(土)から17日(月)にかけて、首都およびミスコ市において、NEO阿波踊りグループ「寶船(たからぶね)」による阿波踊り公演が開催されました。本事業は、国際交流基金文化事業部海外派遣助成プログラムの助成を受け、実施されたものです。
 
 15日(土)午前中には、ミスコ市立ホールにてブラン同市市長臨席の下、多くのミスコ市民が来場する等して公演が行われました。


 
桑名大使挨拶
 
寶船によるパフォーマンス
 
来場者と一緒に阿波踊り体験
 
来場者との集合写真
 
 また、同日夜には国家文化宮殿において公演が行われました。グラシオソ文化スポーツ大臣をはじめとする来場者は、迫力ある和太鼓のリズムに合わせた阿波踊りや、モダンダンスの要素を取り入れたパフォーマンスに大いに魅了されていました。
 さらに、公演後のレセプションでは「寶船」のメンバーと観客の皆様とが公演の感想を共有するなど、交流を深める機会ともなりました。


 
桑名大使挨拶
 
グラシオソ文化スポーツ大臣挨拶
 
寶船によるパフォーマンス
 
来場者と一緒に阿波踊り体験
 
来場者との集合写真
 
公演後のレセプションにて
 

 さらに16日、日本国大使館とグアテマラ市およびJICAグアテマラ事務所との共催で、日本ダンスフェスティバルが実施され、「寶船」はその中でも公演を行いました。多くの観客が阿波踊りの手ほどきを受けながら一緒に踊る場面もあり、大変楽しいひとときとなりました。

 
寶船によるパフォーマンス
 
ラス・アメリカス通りでの流し踊り
 
来場者と一緒に阿波踊り体験
 
 また、同日には、JICA海外協力隊員によるソーラン節の披露や、当地JICA事務所が考案した日・グアテマラ外交樹立90周年記念ソング「GUATE BON BON」のお披露目、振り付けレクチャーも行われました。

 
JICA協力隊員によるソーラン節
 
来場者と一緒にソーラン節体験
 
GUATE BON BON振り付けレクチャー
 
 会場内では、日本文化紹介として、折り紙教室、習字による名前書き、法被の試着、けん玉体験も実施し、多くの来場者に日本文化を楽しんでいただく機会となりました。

 
折り紙教室
 
習字による名前書き
 
法被の試着
 
けん玉体験
 
 17日午前には、首都バリオ・モデルノ地区にある、当地JICA事務所が日グアテマラ外交関係樹立90周年、海外協力隊発足60周年を記念し、グアテマラ市役所、国家文民警察と協力して作成した壁画の前で15分ほどパフォーマンスを行い、現場には多くの市民が詰めかけました。

 
壁画前での流し踊り
 
壁画前でのパフォーマンス
 
来場者との集合写真
 
 17日午後には、国立サンカルロス大学EFPEM講堂にて公演が行われ、約200名の参加者からは演者の磨き上げられた技に絶賛の声が上がりました。


 
寶船によるパフォーマンス
 
来場者と一緒に阿波踊り体験
 
来場者との集合写真
 
 最後に、本事業の実施にあたり多大なるご協力をいただいた関係者の皆さま、そして各会場に足を運び温かいご声援をお寄せくださった来場者の皆さまに、心より感謝申し上げます。