4月2日,古谷大使はグアテマラ市内の私立バジェ大学において行われた文化イベント「日本週間」の開会式に出席しました。本年は,バジェ大学が開発し日本が宇宙への打ち上げを支援するグアテマラ初の超小型人工衛星「ケツァル1」が主要テーマとして取り上げられました。
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モレノ学長ほかバジェ大学幹部と古谷大使 |
オープニングを飾ったダンス |
古谷大使は開会式の挨拶において,4年連続でバジェ大学で日本文化イベントを開催されることはとても喜ばしく,日本と同大学との友好関係を象徴しているとしたうえで,国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」から放出される「ケツァル1」がグアテマラ国民の希望を背負い,国鳥ケツァルの様に宇宙を美しく羽ばたいて欲しいと期待を述べました。
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古谷大使あいさつ |
開会式会場の様子 |
古谷大使は,モレノ学長とともに「ケツァル1」記念写真展のテープカットに参加した後,「ケツァル1」の最終組み立てが行われている研究ラボを視察し,開発チームのアジェルディ工学部教授や学生らから,同人工衛星の特徴や搭載設備等に関する説明を聞きました。
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ケツァル1写真展テープカット |
マリンバ楽団が日本の曲を披露 |
開会式では,バジェ大学ダンス・クラブが幻想的なダンスでオープニングを飾ったほか,同大学のマリンバ・クラブのメンバーによる「さくらさくら」や「さんぽ(となりのトトロ)」がグアテマラの伝統曲と共に演奏されました。
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ケツァル1開発チームとの記念撮影 |
当地メディアによるインタビュー |
4月2日から4日までの「日本週間」開催中,折り紙や生け花,マンガのワークショップ,浴衣試着,書道や合気道のデモンストレーションが実施され,日本文化に親しむ機会となることが期待されています。
プレンサ・リブレ紙による報道は
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グアテビシオンによるニュースは
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