「東部視聴覚障害児学校整備計画」引渡式

　10月14日、サカパ県サカパ市において、草の根無償資金協力「東部視聴覚障害児学校整備計画」にて建設した教室とトイレの引渡式を開催しました。式典には、当館出來参事官のほか、ベティ・ペレス　グアテマラ盲ろう者委員会理事会計責任者、アナ・デル・カルメン・サンチェス同団体理事、フェルナンド・オレジャーナ　サカパ市副市長、モニカ・パオラ・サンチェス教育省特別支援教育局長、学校関係者（生徒約40名、職員等）が出席し、和やかな雰囲気の下で行われました。式典終了後、出來参事官は団体関係者とともに、完成した建物と施設を視察しました。
 

出來参事官挨拶	学校の子供たちと

 
　この案件では、グアテマラ盲ろう者委員会に対して＄84,853米ドルを資金供与し、生徒の学習環境改善のために教室施設2棟（5教室）とトイレ及び多目的スペースの建設を行いました。

生徒代表の手話による挨拶	建設されたトイレの視察
建設された教室	銘板前での記念撮影

 
　本事業が、盲者ろう者の方々の豊かな未来に貢献するだけでなく、地域社会全体の発展にも寄与することを願っています。