（株）ショーワグローブの新規投資による工場拡張起工式への山元大使出席

　10月26日、山元大使はジャマテイ大統領とともに、イサバル県プエルト・バリオス市において、日本企業（株）ショーワグローブ（本社：姫路）が出資する手袋製造工場の拡大建設工事起工式に参加しました。同式典には、マルーフ経済大臣を始めとする多数の閣僚やプエルト・バリオス市長も参加しました。 　今回の新規投資は約1,200万米ドルに上り、今般の工場拡大によって500件以上の新規雇用が創出され、同地域の約800世帯に恩恵をもたらすことが期待されています。
　山元大使は式典において「新型コロナウイルス感染症が世界経済に大きな影響を及ぼす中、日本企業（株）ショーワグローブの投資は、経済再活性化に取り組むグアテマラの産業にとって特別な意味を持ちます。グアテマラの経済活性化、産業の促進、雇用創出、輸出拡大に大いに貢献すると確信しています。」と述べました。
 
　一方、ジャマテイ大統領は「経済活性化のために多くの仕事に取り組まなければならず、投資を増加させなければなりません。イサバル県には投資をする価値があり、グアテマラの友人である日本は、その価値を見出してくれました。」と日本の貢献に謝意を述べました。
　新型コロナウイルス感染症による一時的な経済縮小を受け、経済再活性化を目指して各種経済プログラムや投資誘致に取り組むジャマテイ政権とともに、引き続きグアテマラの社会経済開発の支援に取り組んでまいります。