令和4年天皇誕生日祝賀レセプションの開催

令和4年3月8日
 3月3日、グアテマラ市内ホテルにおいて天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。

 新型コロナウイルス感染症の発生・拡大により令和2年、同3年と2年連続で開催することができなかったため、今回、グアテマラにおいて3年振りの祝賀レセプションとなりました。


 なお、新型コロナウイルス感染症はオミクロン株により注意を要する状況が継続しているため、風通しの良いスペースにおいて、規定人数を更に絞り、グアテマラ政府が定めるCOVID-19感染予防措置を厳に遵守した上で、体温測定やアルコールジェルの配布などにも配慮して開催しました。
 
 久々の式典は、カスティージョ副大統領(大統領代行)やコマ保健大臣、ラミレス大統領府官房長官、アレバロ外務次官(外務大臣代理)を始めとする多数の閣僚・長官級の政府高官や、グアテマラ財界、文化・学術・スポーツなど各界の代表者、外交団、日本・日系企業関係者の方々の出席を得て、華やかに開催することができました。


(式典の様子)

 山元毅大使はあいさつにおいて、2019年12月の着任以来、新型コロナウイルス感染症の蔓延により、外交活動が制限されてきた中でも、茂木前外務大臣のグアテマラ訪問(2021年7月)や、コロナ禍に対応するための医療機材及びコールドチェーン強化機材などの供与、昨年開催された2020オリンピック・パラリンピック東京大会におけるグアテマラ代表団の素晴らしい活躍等、二国間関係は着実に強化されていることに言及し、基本的価値を共有するパートナーとして、各種交流を通じグアテマラとの友好関係の更なる強化に努めたいと期待を述べました。
 
 また、毎年恒例の鏡開きに加え、今年度のレセプションでは、アギーレ・グアテマラ・オリンピック委員会会長、サラビア・グアテマラ折り紙協会会長及び国立サンカルロス大学言語学習センター(CALUSAC)への外務大臣表彰式も併せて行われました。
 
  
       鏡開き                                             外務大臣表彰受賞者

 
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