国際交流基金巡回展「マンガ・北斎・漫画」展オープニングセレモニーの実施
令和3年10月12日
10月6日、カルロス・メリダ国立近代美術館にて、国際交流基金巡回展「マンガ・北斎・漫画」展のオープニングセレモニーを実施しました。

(左から)美術館長コットン氏、山元大使、文化スポーツ省国立遺産課長ゴンサレス氏
式典には、当館山元大使のほか、同美術館館長ルディ・コットン氏、グアテマラ文化スポーツ省国立遺産課長ブレイナー・ゴンサレス氏が出席しました。オープニングセレモニーでは、出席者が開会の挨拶をした後、展示を閲覧し、意見交換を行いました。

(左から)美術館長コットン氏、山元大使、文化スポーツ省国立遺産課長ゴンサレス氏
式典には、当館山元大使のほか、同美術館館長ルディ・コットン氏、グアテマラ文化スポーツ省国立遺産課長ブレイナー・ゴンサレス氏が出席しました。オープニングセレモニーでは、出席者が開会の挨拶をした後、展示を閲覧し、意見交換を行いました。
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山元大使挨拶 | 展示鑑賞の様子 |
本展では、マンガのルーツとも言われる『北斎漫画』と現代のマンガを比較し、日本のマンガ文化の特徴を紹介しています。
また、本展では「北斎」あるいは『北斎漫画』をテーマに、7名のマンガ家が新たな作品を制作しました。市川春子、岡田屋鉄蔵、横山裕一の3名は新作の8ページマンガを執筆。五十嵐大介、しりあがり寿、今日マチ子の3名は掛け軸を制作。そして、西島大介は絵巻物とオリジナル楽曲によるインスタレーションを制作しました。『北斎漫画』のスタイルを再解釈した作品や、「画狂老人」葛飾北斎のキャラクター性に着目した作品など、現代のマンガ家たちの目を通して「北斎」の魅力を再発見することができる展示となっています。
グアテマラでは10月7日~11月14日の間、一般公開しています(木~日曜日9:00~16:00。月~水曜日は休館)。
ご来館の際は、コロナ感染拡大防止のため、マスク着用、手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保を遵守いただきますよう、よろしくお願いいたします。
皆様のご来場、お待ちしています。