JICA海外協力隊員によるアレバロ大統領表敬

令和7年11月13日
 11月13日(木)、JICA(国際協力機構)からグアテマラに派遣されている海外協力隊員19名は、首都にある国家文化宮殿(大統領府)において、ベルナルド・アレバロ・グアテマラ共和国大統領を表敬訪問しました。同表敬には、北岡JICA特別顧問及び久保倉当地JICA事務所長のほか、桑名大使や普段協力隊員と活動をともにしているカウンターパートの方々も同席しました。
 
 冒頭、桑名大使からアレバロ大統領へ今回の面談を受け入れてくださったことへの感謝の意が述べられ、続いて久保倉当地JICA事務所長より、グアテマラでは現在19名の隊員を派遣しており、教育、保健、農業、環境、コミュニティ開発等の職種で活動中である旨説明がされました。
 
 その後、代表で飯田昭彦隊員(小学校教育、アルタ・ベラパス県教育事務所)、河合美波隊員(野菜栽培、農牧食糧省ソロラ県事務所)、島津智香隊員(栄養士、トトニカパン県保健管区事務所)、須藤智也隊員(コミュニティ開発、大統領府企画庁カリタス・ロスアルトス)が、アレバロ大統領へ活動報告を行いました。
 
 アレバロ大統領からは、日・グアテマラ外交樹立90周年に言及しつつ、隊員たちが人生の貴重な時間を捧げてグアテマラの人々を支援していることは尊い行為であるとして、隊員一人一人に感謝の意を伝えたほか、協力隊が、各々が持つ知見や専門知識をグアテマラの人々に伝えるだけではなく、グアテマラの人々からも様々なことを学び互いに知見を共有してきたことに対し称賛の言葉を贈りました。


 
桑名大使による歓迎の挨拶
 
集合写真
 
協力隊員代表4名による活動報告
 
アレバロ大統領挨拶
 
隊員一人一人と握手を交わすアレバロ大統領
 
集合写真
写真: グアテマラ政府ダニエル・エルナンデス-サラザール氏提供