「サンタ・クルス・ラ・ラグーナ市ツヌナ集落中学校建設計画」引渡式

平成29年5月19日

平成27年度対グアテマラ草の根・人間の安全保障無償資金協力

 2017年5月16日,ソロラ県サンタ・クルス・ラ・ラグーナ市において,ツヌナ集落中学校の引渡式を開催しました。
 
(ツヌナ集落中学校外観)
 
(日本の協力を示す銘板)
 
(関係者によるテープカット)      (式典会場に詰めかけた多くの地元住民の皆さん)


 本案件は,児童の学習環境と衛生環境の改善,また本地域の教育開発のため,カスティジョ・コルドバ財団へ
約60万ケツァル(87,145米ドル)を供与し,同団体の協力の下,サンタ・クルス・ラ・ラグーナ市ツヌナ集落中学校に3教室,1調理室,1トイレを整備したものです。
 
 式典には,教育省次官,カスティジョ・コルドバ財団代表,学校教職員,生徒160名,地域住民約200名が出席し,
盛大な雰囲気の下で行われ,サンタ・クルス・ラ・ラグーナ市長からは先住民言語であるカクチケル語を交えた感謝の意が
述べられました。
 
 本件供与により建設された中学校が,教職員,家族等が一体となった地域コミュニティにより,当国の未来である子供たちの適切な学習活動のために最大限活用されていくことが期待されています。