「ソロラ県コンセプシオン市2小学校衛生設備改善計画」署名の実施
令和4年2月21日
令和3年度対グアテマラ草の根人間の安全保障無償資金協力
2月10日、山元大使は、当館において、令和3年度草の根人間の安全保障無償資金協力「ソロラ県コンセプシオン市2小学校衛生設備改善計画」の署名式を実施しました。
日本政府は、カスティージョ・コルドバ財団に対し25,888米ドル(2,795,904円)を供与し、ソロラ県コンセプシオン市チュイソリス小集落小学校及びパツツン集落小学校の衛生設備の改修と新規建設を行います。

署名式の様子
同小学校では、衛生設備が不足していることに加え、既存の設備は、配水管や排水管設備が劣化により給水されないため、使用後は子供たちが手洗い場から水を汲み、トイレに流す必要があります。また、木製のトイレの扉や壁、天井の劣化が著しい状態にあります。本案件を通じ、2小学校における衛生環境を改善することで、子供たちがより適切な衛生環境で学習できることが可能になるほか、新型コロナウイルス等の予防のための手洗い励行が可能になります。

今回の支援を通じて、ソロラ県の子どもたちの教育環境改善を行い、対象地域ひいてはグアテマラの持続的な発展につながることを期待しています。

(左から)カスティージョ・コルドバ財団エドゥアルド・カスティージョ副会長、
ロランド・カスティージョ同会長、山元大使、アンドレス・ポラス同代表
ロランド・カスティージョ同会長、山元大使、アンドレス・ポラス同代表
日本政府は、カスティージョ・コルドバ財団に対し25,888米ドル(2,795,904円)を供与し、ソロラ県コンセプシオン市チュイソリス小集落小学校及びパツツン集落小学校の衛生設備の改修と新規建設を行います。

署名式の様子
