国際交流基金事業「日本人形巡回展」

令和7年5月6日
 5月6日、日・グアテマラ外交樹立関係90周年記念事業の一環として、グアテマラ国立考古学博物館にて国際交流基金事業「日本人形巡回展」の開会式を開催しました。 開会式にはクリストファー・マルティネス文化スポーツ省博物館局長、エリック・オルティス博物館館長、桑名大使が出席しました。本事業は当館、国際交流基金、文化スポーツ省及びグアテマラ国立考古学博物館の共催で実施されています。

 本展覧会では日本における多様な人形文化を「節句人形」「美術人形」「庶民の人形」「人形文化の広がり」という4つのテーマに分けてご紹介しています。日本各地に伝わる伝統的な人形から、現代の工芸作家による創作人形まで、さまざまな人形を通して、その背景にある日本の文化や美意識に触れていただけます。 本展を通じて、グアテマラの皆さまに日本文化への理解と親しみを深めていただければ幸いです。
 
 (大使ご挨拶)
 
(展示を楽しむ参加者)
 
(生け花デモンストレーション) (デモンストレーション参加者と)
      
  さらに、開会式後には、日本で生け花を学んだセレステ・アイーダ・デ・ゴンサレス先生に生け花デモンストレーションを実施していただき、来場者の皆さまに日本独自の美の世界を楽しんでいただきました。
 
 「日本人形巡回展」は5月6日から6月1日まで開催されておりますので、ぜひこの機会にご来場ください。