【ホストタウン交流】恵庭市とのオンライン交流会の実施

令和5年3月3日
 3月3日、グアテマラ陸上連盟にて、グアテマラのホストタウンである北海道恵庭市とのオンライン交流会を実施しました。
 交流会には、恵庭市からは子供達や市役所職員20名ほどが参加し、グアテマラからは東京2020オリンピック競技大会に出場した競歩のホセ・バロンド選手やホセ・オルティス選手、グアテマラ陸上連盟役員、ユース選手、山元駐グアテマラ大使らが参加しました。また、3月4日~5日にかけてニカラグアで開催される中南米競歩選手権に向かう選手らも移動中のバスの中からオンラインで参加しました。


交流会に参加した恵庭市民と陸上連盟関係者ら

 交流会では、恵庭市の特産品や観光名所等についての紹介や東京2020オリンピック競技大会後に開催されたグアテマラ人競歩選手団との交流会の様子を振り返るプレゼンが行われたほか、恵庭市の子供達から陸上選手らへの質問コーナーが設けられ、親睦を深めました。
 恵庭市に滞在した多くのグアテマラ人競歩選手は、中南米競歩選手権に向かうバスから接続したため、短時間の参加でしたが、オリンピック時の恵庭市での交流の映像等を見て、日本での滞在を懐かしむ様子がうかがえました。
 
恵庭市参加者 グアテマラ参加者

 質問コーナーでは、参加した恵庭市の子供達から、「日常生活で競歩の癖が出るときはありますか。」「競歩を選んだきっかけは何ですか。」、「練習が辛いときはどうやって乗り越えていますか。」などが質問され、活発な意見交換が行われました。グアテマラ人参加者からは、「恵庭市を知る良い機会となった」「とても、楽しい交流会だった」といったコメントが寄せられました。
 
交流会の様子 グアテマラ参加者記念撮影

 グアテマラは、奈良県磯城郡田原本町と北海道恵庭市の2自治体とホストタウン交流を行っています。東京2020オリンピック・パラリンピックは終了しましたが、今後も二国間文化・スポーツ交流が続くことを願っています。
                 (了)