【SFT・ホストタウン交流】奈良県田原本町寄贈バドミントンラケット引渡式の実施

令和5年1月31日
 1月31日、グアテマラ市バドミントン連盟体育館にて、奈良県田原本市から寄贈されたバドミントンラケット141本及び151個のシャトルなどの引渡式を実施しました。同引渡式には当館出來参事官をはじめ、ギジェルモ・ロペス当地バドミントン連盟会長、ホセ・アストゥリアス同連盟代表、ケビン・コルドン選手(オリンピック東京大会4位)、ラウル・アンギアーノ選手(パラバドミントン選手、パラリンピック東京大会には審判として参加)ユース選手、その他関係者が参加しました。
 

参加者らと
 
 田原本町は、2019年8月にグアテマラのホストタウンとして登録されて以降、約5,700枚のマスク供与や、オンライン交流会等、様々な活動を行ってきています。今回の供与も、ホストタウン交流の一環として、田原本町が日本全国へ寄付の呼び掛けを行い、バドミントンラケット141本とシャトル151個等を集め、当国のバドミントン連盟に寄贈されたものです。
 東京2020オリンピック・パラリンピックが終了した今も、グアテマラと田原本町の文化・スポーツ交流が活発に続けられています。
 
式典にはプレスも多数参加
 
 今回供与されたラケットとシャトルは、首都を含む16県に存在するバドミントン協会を通じて各地に届けられ、多くの青少年やアスリートらに使用される予定です。グアテマラには、ラケットやシャトルを購入できるところが無く、入手が難しいため、式典に参加した連盟会長や選手からも、今回の供与に対する感謝の言葉が述べられました。


ラケット贈呈の様子 
 
  寄贈して下さった日本全国の皆様、田原本町の皆様、そして寄贈実現に向け、尽力してくださった田原本町市役所の皆様に感謝申し上げます。
 
 このバドミントンラケットの供与が、今後、グアテマラにおけるバドミントン競技の活発化につながることを期待しています。 (了)