【SFT】バドミントンラケット80本の引渡式の実施

令和3年10月29日
 10月15日、グアテマラ・バドミントン連盟体育館にて、日本バドミントン協会から当国バドミントン連盟に対し提供された中古バドミントンラケット80本の引渡式を実施しました。同引渡式には、山元大使のほか、ビクトル・ロドリゲス・アフレ当地バドミントン連盟会長、アルバロ・ボバディージャ同連盟代表、ケビン・コルドン選手(オリンピック東京大会4位)、ニクテ・ソトマジョール選手(オリンピック東京大会出場)、ラウル・アンギアーノ選手(パラバドミントン選手、パラリンピック東京大会には審判として参加)、以下ユース選手10名が参加しました。


引渡式出席者らと

 この供与は、日本政府が掲げるスポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)を通じて行われました。SFTとは、2020年東京大会開催に伴い、2014年から2020年までの7年間で、開発途上国をはじめとする100か国以上の国において、1,000万人以上を対象に、世界のよりよい未来のために、未来を担う若者をはじめ、あらゆる世代の人々にスポーツの価値とオリンピック・パラリンピック・ムーブメントを広げていく取組です。

 
引渡式の様子

 このバドミントンラケットは、日本のおける3つのインターナショナル・トーナメント(大阪インターナショナルチャレンジ、ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン、秋田バドミントンマスターズ)にて、バドミントンファンから寄贈されたものや、ラケット販売店「ラケットショップフジ」にて試用として使われたラケットです。

 
ラケットを手に取る様子

 本年9月、東京オリンピック・パラリンピック競技大会が閉幕しましたが、同大会では、ケビン選手をはじめとしたグアテマラ人選手の活躍はめざましいものでした。
 このバドミントンラケットの供与が、今後、グアテマラにおけるバドミントン競技の活発化につながることを期待しています。
(了)