サリナス川水源の保護及び気候変動適応策としての水資源・森林管理支援事業供与機材引渡式への出席

令和8年10月6日

国際機関等を通じた途上国への脱炭素化・気候変動強靱性強化支援

 10月6日、キチェ県サンタ・クルス・デル・キチェ市において、「サリナス川水源の保護及び気候変動適応策としての水資源・森林管理支援事業」の供与機材引渡式が開催されました。本事業は、国際機関等を通じた途上国への脱炭素化・気候変動強靱性強化支援の一環として、日本政府が国際熱帯木材機関(ITTO)へ4千万円(約26.6万米ドル)を拠出し、森林庁(INAB)およびNGO・Water  for Peopleによって実施されています。
 式典には、当館桑名大使のほか、ルイス・ヒルトン・グアルダード森林庁(INAB)副長官、ネリー・ラミレス・サンタ・クルス・デル・キチェ市長、ペドロ・ティックス・サン・アンドレス・サフカバハ市長、マリオ・ベラスケスWater for peopleグアテマラ代表らが出席しました。
 

(左から)グアルダード副長官、ラミレス市長、桑名大使、ティックス市長、ベラスケス代表
 

桑名大使挨拶 供与機材との記念撮影

 本事業では、サリナス側上流域の森林回復および水源確保を目的とし、1年間にわたり、森林再生のための植林や苗木生産資材の供与、40水源の水質・水量モニタリングの実施および関連機材供与、自治体管理体制の整備等が行われます。

 今回、本事業の一環として、ピックアップ車、オートバイ、GPSナビゲーター、コンピューター、樹高測定器、、ドローン等が、実施機関であるINAB、 Water for People、サンタ・クルス・デル・キチェ市およびサン・アンドレス・サフカバハ市に供与されました。これら機材は、森林再生・水源管理のために活用される予定です。

 
供与機材の一部

 日本政府はこれまでもITTO拠出金を通じたグアテマラへの自然保護支援を継続的に行っております。本事業が当該地域の森林保全および水の安全保障の向上による地域住民の健康状態の改善に貢献することを期待します。
(了)