「ケツァルテナンゴ市小学校2校衛生設備改善計画」署名の実施
令和6年3月15日
令和5年度対グアテマラ草の根人間の安全保障無償資金協力
3月15日、当館において、令和5年度草の根人間の安全保障無償資金協力「ケツァルテナンゴ市小学校2校衛生設備改善計画」の署名式を実施しました。同式典には、出來臨時代理大使のほか、国際飢餓救済財団イルビン・ジョバンニ・テハーダ・エスコバル代表理事、本件実施校の教師や保護者らが参加しました。
日本政府は、国際飢餓救済財団(Fundación Hunger Relief International)に対し、33,057米ドル(4,528,809円)を供与し、ケツァルテナンゴ県ケツァルテナンゴ市に所在するホセ・マルティ小学校及びシェパチェ集落小学校にて既存トイレの改修及び新規トイレ設置を行い衛生環境の整備を行います。
この計画を通して支援する2小学校には合計1,067人の児童が在籍しており、経年劣化等から使用できるトイレの数が限られているためトイレ1基あたりの使用者数が1日約280人という困難な状況にあります。過去には衛生環境を理由に通学を断念した児童もいるため、衛生環境の改善及び学習を継続しやすい環境整備が期待されます。
出席者からは日本政府の支援に対し感謝の意が示されるとともに、グアテマラの未来を担う児童らが、安心して学習を継続できる安全で衛生的な教育環境作りに、学校及び保護者も取り組んでいく決意が示されました。
今回の支援を通じて、ケツァルテナンゴ県の子どもたちの教育環境改善を図り、対象地域ひいてはグアテマラの持続的な発展につながることを期待しています。
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(左から)イルビン・テハーダ代表、出來臨時代理大使 |
日本政府は、国際飢餓救済財団(Fundación Hunger Relief International)に対し、33,057米ドル(4,528,809円)を供与し、ケツァルテナンゴ県ケツァルテナンゴ市に所在するホセ・マルティ小学校及びシェパチェ集落小学校にて既存トイレの改修及び新規トイレ設置を行い衛生環境の整備を行います。
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署名の様子 | シェパチェ小学校教師の挨拶 |
この計画を通して支援する2小学校には合計1,067人の児童が在籍しており、経年劣化等から使用できるトイレの数が限られているためトイレ1基あたりの使用者数が1日約280人という困難な状況にあります。過去には衛生環境を理由に通学を断念した児童もいるため、衛生環境の改善及び学習を継続しやすい環境整備が期待されます。
出席者からは日本政府の支援に対し感謝の意が示されるとともに、グアテマラの未来を担う児童らが、安心して学習を継続できる安全で衛生的な教育環境作りに、学校及び保護者も取り組んでいく決意が示されました。
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ホセ・マルティ小学校及びシェパチェ集落小学校の教師、保護者らと |
(了)