「パンソス市マタクイ集落小学校整備計画」署名式の実施
令和4年12月22日
令和4年度対グアテマラ草の根人間の安全保障無償資金協力
12月22日、山元大使は、当館において、令和4年度草の根人間の安全保障無償資金協力「パンソス市マタクイ集落小学校整備計画」の署名式を実施しました。式典には、山元大使ほか、チャイルドファンド・インターナショナル, USA グアテマラ・ホンジュラス代表のロドリゴ・ブストス氏、プレス、関係者が参加しました。
日本政府は、チャイルドファンド・インターナショナル, USAに対し67,348米ドル(7,273,584円)を供与し、アルタ・ベラパス県パンソス市マタクイ小集落小学校に対し2教室の建設および机・イス等の教具の整備を行います。 同小学校では、児童数の増加により教室が不足していることに加え、現在使用している1教室は、木造で経年劣化が進み、床は地面がむき出しになっているため、雨の日には雨漏りや泥濘みが発生し、授業実施に支障が生じています。加えて、教室内で使用している机・椅子、黒板についても、汚れや劣化が激しく、交換が必要な状態となっています。

署名式の様子


(左から)ブストス代表、山元大使
日本政府は、チャイルドファンド・インターナショナル, USAに対し67,348米ドル(7,273,584円)を供与し、アルタ・ベラパス県パンソス市マタクイ小集落小学校に対し2教室の建設および机・イス等の教具の整備を行います。 同小学校では、児童数の増加により教室が不足していることに加え、現在使用している1教室は、木造で経年劣化が進み、床は地面がむき出しになっているため、雨の日には雨漏りや泥濘みが発生し、授業実施に支障が生じています。加えて、教室内で使用している机・椅子、黒板についても、汚れや劣化が激しく、交換が必要な状態となっています。

署名式の様子
このプロジェクトで、マタクイ集落小学校に新たに2教室を建設し、机・椅子等の教具を整備することで、雨漏りや床の泥濘等、不衛生な状態が改善するとともに適切な学習環境が整い、同小学校に通学する児童92名及び教職員2名の合計94名と、将来、同小学校で学習する子供たちが裨益者となり、安全で衛生的な教育環境を享受することが可能になります。

今回の支援を通じて、アルタ・ベラパス県の子どもたちの教育環境改善を図り、対象地域ひいてはグアテマラの持続的な発展につながることを期待しています。
(了)