「サンタ・カタリーナ・ラ・ティンタ市及びサン・ミゲル・トゥクル市学校インフラ整備計画」引渡式

令和4年7月22日

令和2年度対グアテマラ草の根・人間の安全保障無償資金協力

 7月22日、アルタ・べラパス県サンタ・カタリーナ・ラ・ティンタ市サン・ルイス・サミルア小集落小学校とサン・ミゲル・トゥクル市エラドゥラ・チフル小集落小学校において、草の根無償資金協力案件「サンタ・カタリーナ・ラ・ティンタ市及びサン・ミゲル・トゥクル市学校インフラ整備計画」にて建設した教室と衛生施設(トイレ・手洗い場)建設の完成に伴う引渡式を開催しました。式典には、当館松本参事官のほか、アナリー・ドゥアルテ (プラン・インターナショナル・グアテマラ、プログラムマネージャー)、ラ・ティンタ副市長、小学校校長、各学校教職員、児童(50名以上)および地区住民が出席し、和やかな雰囲気の下で行われました。式典終了後は、参加者とともに、完成した教室と衛生施設を視察しました。
 
松本参事官挨拶 式典に参加した生徒ら

 この案件では、プラン・インターナショナル・グアテマラを通じて$64,834米ドルを資金供与し、児童の学習環境の改善、また同地域の教育開発のため、各小学校においてパーテーションの付いた2教室と手洗い場のついた水洗式トイレを建設しました。
 
新校舎内部にて
 
新トイレ
 
プラン・インターナショナル・グアテマラ、
当館、学校職員らと
新校舎外観

 この2教室およびトイレの建設を通じた学習環境改善が、子供たちの未来のみならず、対象地域の発展につながることを期待しています。
(了)