11月4日、山元大使はグアテマラ市内のグアテマラ国家災害対策調整委員会(CONRED)本部においてグアテマラにおける熱帯暴風雨フリア等による被害に対する緊急援助物資(スリーピングパッド1,500枚、毛布4,500枚)の引渡式に参加し、緊急援助物資をオスカル・コシーオ国家災害対策調整委員会(CONRED)長官に引き渡しました。
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(左から)山元大使、コシーオCONRED長官、山口JICAグアテマラ事務所所長 |
今般の緊急援助物資の引き渡しは、グアテマラ政府による支援要請を受け、我が国政府が人道的観点およびグアテマラとの友好関係に鑑み、国際協力機構(JICA)を通じて供与を決定し、実現しました。本式典には山口JICAグアテマラ事務所所長も参加しました。
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供与物資(一部) |
式典の様子 |
グアテマラでは8月以降、雨期(4~10月)による降雨が断続的に続き、地滑り、土砂崩れ等被害が相次いでいます。さらに、10月9日から10日にかけ、熱帯暴風雨フリアが上陸し、国内各地で河川の氾濫・洪水等甚大な被害が出ました。今回供与した物資は、大きな被害が出たグアテマラ北東部を中心に順次配布される予定です。
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山元大使挨拶 |
供与物資(一部) |
日本の支援が被災者の役立ち、被災地が一日も早く復興することを願っています。