【ホストタウン】山元大使による北海道恵庭市訪問

令和5年3月29日
   3月16日、山元大使は、用務帰国の機会を活用し、東京2020オリンピック・パラリンピック大会においてグアテマラのホストタウンとなり、またグアテマラ代表団競歩チームの事前合宿地となった北海道恵庭市を訪問し、原田市長及び横道副市長を表敬しました。同訪問には、名越隆雄在札幌グアテマラ名誉領事も同席されました。 
   
恵庭市長らとの意見交換 グアテマラ陸上連盟やアスリートからの
メッセージを届ける山元大使
 
   表敬では、東京2020オリンピックの際のグアテマラ選手団の事前合宿受け入れやオリンピック終了後に開催された市民との交流会に触れつつ、新型コロナウイルス感染症の影響により市民との接触を最小限に抑えるための様々な工夫が施された上でグアテマラ・オリンピック競歩チームを歓迎し応援してくださったことや、自由に外出できなかった選手のために交流会において日本舞踊や音楽、和食などに触れる機会を設けていただいたことに対し、山元大使から恵庭市に感謝の意を表明しました。    
                                        
(左から)横道副市長、原田市長、山元大使、名越名誉領事
 
   東京2020オリンピック終了後の現在も、ビデオメッセージのやりとり等を通じてグアテマラと恵庭市の交流が続けられています。本年3月3日には、恵庭市からグアテマラの青少年陸上選手へ寄贈されたスニーカーやスポーツウェア等のスポーツ用品の引渡式が行われたほか、恵庭市民とグアテマラ陸上連盟関係者の間でオンライン交流会が実施されました。これを踏まえ、山元大使から原田市長に、グアテマラ陸上連盟関係者およびアスリートから集まった恵庭市に対するお礼のメッセージと感謝状をお届けしました。 

    表敬の際には、山元大使と原田市長は、グアテマラと恵庭市の国際スポーツ交流の継続についても意見交換を行いました。
  今後も地方自治体の草の根交流を支援し、我が国とグアテマラの友好関係の強化に務めてまいります。
  (了)