領事情報(新型インフルエンザH1N1 について-その37-)

在グアテマラ日本国大使館
平成21年6月5日16:00

 

  1. 6月4日、セレソ保健大臣はグアテマラ国内において新たに2名の新型インフルエンザ(H1N1)感染が確認された旨発表しました。当国保健省が発出したコミュニケの概要は以下のとおりです。
     なお、当国の新型インフルエンザ(H1N1)感染者はこれまで計25名(グアテマラ県:15名、 エスクイントラ県:3名、サカテペケス県:2名、サン・マルコス県:1名、チマルテナンゴ県:1名、バハ・ベラパス県:1名、ペテン県:1名 、アルタ・べラパス県:1名)となりました。
     
    1. 6月4日、サカテペケス県在住の9才の少年及びエスクイントラ県に住む23才の男性が新型インフルエンザ(H1N1)に感染していることが確認された。現在、感染疑い例は8件有り、国立保健研究所(LNS)及びデル・バジェ大学で検査を行っている。新型インフルエンザ感染者25名のうち、20名は完治し、3名は回復に向かっている。残りの2名はタミフルによる治療を受けている。
       
    2. 保健当局は、世界各国が同じガイドラインに基づいて感染予防策をとるために、世界保健機関(WHO)の方針を待つことを確認した。オバジェ保健副大臣は「国立病院内には隔離用スペースが設けられており、新型インフルエンザの感染拡大を防ぐため外来患者を制限している。」と述べた。
       
    3. コバン市当局に対し、予防策としてハーフマラソンの再延期(当館注:当初5月17日に開催が予定されていたが、新型インフルエンザの発生により6月28日に延期となっている。)が呼びかけられる予定である。
       
  2. 6月4日夜、セレソ保健大臣は当地プレンサ・リブレ紙のインタビューに応え、子供の感染防止のために親が手洗いの指導をするよう呼びかけたほか、不要不急の海外への渡航や、映画館等の多くの人が集まる空調の効いた密閉スペースに行くことを控えるよう呼びかけました。



(ご参考)

  • 日本国外務省新型インフルエンザ電話相談窓口
    電話:(代表)81-3-3580-3311(内線)4101,4102
    ホームページ http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kansen/influenza/influenza02.html
     
  • 在グアテマラ日本国大使館 電話:(502)2382-7300、FAX:(502)2382-7310
    ホームページ:http://www.gt.emb-japan.go.jp/mainJA.htm
     
  • 厚生労働省ホームページ http://www.mhlw.go.jp
     
  • 農林水産省ホームページ http://www.maff.go.jp
     
  • 米国疾病管理予防センターホームページ http://www.cdc.gov/h1n1flu/
     
  • 世界保健機関ホームページ http://www.who.int/csr/disease/swineflu/en/



  • 以上


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