6月3日、セレソ保健大臣はグアテマラ国内において新たに7名の新型インフルエンザ(H1N1)感染が確認された旨発表しました。当国保健省が発出したコミュニケの概要は以下のとおりです。
なお、当国の新型インフルエンザ(H1N1)感染者はこれまで計23名(グアテマラ県:15名、
エスクイントラ県:2名、サン・マルコス県:1名、チマルテナンゴ県:1名、バハ・ベラパス県:1名、サカテペケス県:1名、ペテン県:1名
、アルタ・べラパス県:1名)となりました。
- 6月3日、新たな新型インフルエンザ(H1N1)感染者として以下の7名が確認された。
(1)グアテマラ県在住の10才少年(すでに感染が確認されている別の少年と同じ学校に通っている)
(2)グアテマラ県グアテマラ市第11地区在住の30才男性(海外渡航歴無し)
(3)アルタ・ベラパス県コバン市在住の24才男性(ホンジュラス渡航歴有り)
(4)グアテマラ県ビジャ・ヌエバ市在住の6才少女(他の感染者と接触有り)
(5)グアテマラ県グアテマラ市第7地区在住の11才少女(メキシコ渡航歴の有る複数の人間と接触有り)
(6)グアテマラ県ミスコ市エル・ナランホ地区の学校(8日まで休校中)に通う9才少女
(7)(6)と同じ学校に通う7才少女
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セレソ大臣は、「新型インフルエンザ感染者23名の内、14名は完治し、2名は順調に回復に向かっている。残りの7名は、タミフルの投与を受けている。国内で発生する新型インフルエンザはコントロールできているため、商業・観光業の活動はこれまで通り規制しない。」と述べた。