ティカル保存研究センター

「ティカル国立公園文化遺産保存研究センター」引渡式に関するプレスリリース

 

2012年にマヤ暦のサイクルが終了すると話題を集めるマヤ文明。グアテマラはマヤ文明の中核であり、その中でもティカル遺跡はマヤ文明最大規模の遺跡群で、これを擁するティカル国立公園は世界文化・自然複合遺産として登録されております。グアテマラ政府はティカル国立公園の保護と活用のためにティカル国立公園マスタープラン(2004~2008年)を作成しましたが、日本政府はそのプランの中で掲げられた目標の一つである発掘調査などで回収された動産文化財の保存と修復を行うための施設と体制の整備に貢献するため、平成21年度一般文化無償資金協力において、ティカル国立公園文化遺産保存研究センターを建設することを決め、2009年3月に交換公文の署名が行われました。そして、本年7月6日に同センターが完成オープンすることとなり、ペレス・モリーナ大統領やバッツィン文化スポーツ大臣のご出席のもと引渡式(詳細以下)が行われることとなりました。日本政府はこのセンターをより充実した施設とするため人材の育成などの協力を継続していく予定です。

ティカル国立公園文化遺産保存研究センター引渡式

  • 日時:2012年7月6日10:00~
  • 場所:ティカル国立公園文化遺産保存研究センター前
  • 主な出席者:ペレス・モリーナ大統領、バッツィン文化スポーツ大臣、長﨑駐グアテマラ日本国大使、佐久田JICA在グアテマラ事務所次長など

ティカル国立公園文化遺産保存研究センター
(画像をクリックするとPDFファイルが開きます)

ティカル保存研究センターパンフレット(PDF)

 

 

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