3月9日（金）、グアテマラ共和国外務省において、我が方長﨑輝章駐グアテマラ国大使と先方アロルド・カバジェロス外務大臣との間で、3億円のノン・プロジェクト無償資金協力「途上国の要望を踏まえた工業用品等の供与」に関する交換公文の署名式が行われました。 

グアテマラは、気候変動の影響に脆弱な国として位置付けられており、洪水、土砂崩れ等の自然災害が頻繁に発生し、その度に大きな被害に見舞われ、インフラの復旧・整備が必要となります。本件協力は、このような状況にあるグアテマラに必要な資機材を購入するための資金を供与するものであり、これにより、経済社会開発の促進に貢献することが期待されます。

 また、今回の協力では、東日本大震災による被災地で生産された製品を調達することにより、被災地の復興にも貢献することが期待されます。

E/N等署名する長﨑大使及びカバジェロス外務大臣