Canje de Notas


  
一般文化無償資金協力「 ティカル国立公園文化遺産保存研究センター建設計画」
に関する交換公文の署名式
 

316日(火)、グアテマラ共和国外務省において、我が方鈴木一泉駐グアテマラ国大使と先方ロジェール・アロルド・ロダス・メルガル外務大臣との間で、54,820万円を限度とする一般文化無償資金協力「ティカル国立公園文化遺産保存研究センター建設計画」に関する交換公文の署名式が行われました。

 

マヤ文明を代表する文化遺産と生物多様性に富む自然保護地域から構成されるティカル国立公園は、1979年にユネスコの世界複合遺産に登録され、年間20万人を超える観光客が訪れる観光地となっています。ティカル遺跡からは、陶器や石彫などの貴重な文化財が発掘されています。しかしながら、現在、ティカル国立公園内には文化財の保存・修復、並びに研究活動を行うための施設が十分に整備されておりません。

 

本計画は、文化遺産保存のための拠点となる、文化遺産の適正な保存・修復及び研究活動を可能とする施設(文化遺産保存研究センター)を整備し、文化遺産保護に関わる人材・組織を支援するとともに、グアテマラ国民及び海外からの旅行者に対して教育・普及サービスを提供することを目的としています。
 

左より佐佐木JICA事務所所長、鈴木大使、イバラ外務次官、ランセリオ文化スポーツ大臣

鈴木大使挨拶

 

イバラ外務次官挨拶

 

文化遺産保存研究センター完成予想図の引渡し

 

 

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